案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年9月5日日曜日

花巻の馬づら電車1

1964年、暑い夏の東北私鉄めぐりのスタートが花巻電鉄であった。
花巻電鉄と言えば馬づら電車。この時はデハ5(木造)とデハ3に出会うことができた。
全幅がたった1600mmの愉快な電車は、まじかに顔を合わせて座るシートも小ぶりな感じがする。
膝と膝の間の通路は人一人分くらいか?
この日は営業運転はしてなく、工事用として出動していた。
デハ5とデハ3         花巻    1964.8.3

車体両端がすぼまり、運転台はこの狭さ  デハ5

車体幅1600mmの車内   デハ3
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デハ3    花巻
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車庫の中から出してもらった木造のデハ5 かなり傷んでいた 

デハ3

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