案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年9月22日水曜日

四ツ倉の古典SL

1963年9月29日撮影のネガを見ると、仙台で国鉄SLを撮ってから、常磐線のC62に乗り四ツ倉へ向かい古典SLを撮影している。英国ナスミス・ウィルソン社製の美しい600形が煙を上げて入替え作業の真っ最中であった。
5月5日にアップした画像は差替えました。

入替え作業をしている人の服装が変わっている。  1963.9.29

常磐線四ツ倉駅の脇で働いていた古典SL    1963.9.29


背後は常磐線四ツ倉駅


英国ナスミス・ウィルソン社製600形

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私の実家が四ツ倉駅の近所なんですが、父は小学生の頃に運転士さんに頼み込んでこの蒸気機関車に乗せてもらったことがあるそうです。
のんびりした古き良き時代だったんだなと思います。

katsu さんのコメント...

匿名さん
この古典蒸機に乗られたとは素晴らしい体験でしたね。
ほんとうに夢のような素晴らしい古典蒸機でした。
この四ツ倉の訪問記がまもなくレイル次号(夏号)に掲載されます。
当時の四ツ倉の土地の印象や未公開写真などで構成されています。
よかったら本屋で見てください。