案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年5月28日金曜日

銚子のポール電車

1963年夏、ポール電車デハ201(木造)と元鶴見臨港のデハ301が活躍していた。可愛いハフを従え、終点外川駅では付け替えをやっていた。笠上黒生駅での交換風景の画像を見ると、車内は満員盛況である。

観音-本銚子間の森の中を行くデハ201      1963.6.31

笠上黒生駅でデハ301とデハ201が交換。

外川を出発したデハ301の混合列車。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

銚子電鉄は東京から最も近くで、ローカルムードを味わえる電車でした。ポール時代には間に合いませんでしたがハフを牽く電車は撮影しました。コレも拙ブログにUpしています。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
コメントありがとうございます。
ブログで銚子の写真を拝見しました。
当時の雰囲気がよく伝わってきます。
ハフはまだ活躍していたようですね。
ハフを牽くと単調な編成にとてもアクセントになります。
ハフを牽いて、外川で付け替えていた光景が目に浮かびます。