案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年10月1日火曜日

『軽便讃歌13』

2024年9月28日 軽便祭プレイベントの講演にご来場ありがとうございました。

綿商会館4Fホールで開催された講演と、翌29日の軽便模型祭が終わりました。
プレイベントの講演「軽便讃歌13」では私の『地方私鉄めぐり 魅力のナロー情景』と
名取編集長の「1976年、第一回軽便祭の頃」でした。


今回は、当時の旅のポリシーやエピソードも交えつつの内容と、遠州鉄道奥山線の印象深かったナロー情景や西大寺の単端などを取上げました。スタートすると会場は真っ暗に、準備した駅名などのメモが読めない・・幾つか駅名が出てこないのには焦りました。

次は名取編集長の「1976年、第一回軽便祭の頃」で紹介場面です。
約300枚ほどの画面で後半は私が知らないトワイライトゾーンを追った時代が紹介され、長髪の若者たちが何故トロッコを追ったのか? あの時代のことが分りました。あの若者たちは今や60~70才前後でしょう。


翌日の軽便模型祭の賑わい.

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