案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2020年5月7日木曜日

コロナのこと

ブログも気がつけば前回のTMS紹介記事(三山線)から早や20日あまり。
2月からコロナのニュースに釘づけとなりブログもすっかり停滞してしまいました。
今、私は不要不急の外出を除く最小限の外出で今まで通りの生活を送っています。
まるで戦後のようなコロナ後で、社会、価値観、何もかもが変わりそう。
これが現実かと思うコロナ後の社会が日一日と進んでいるのが独居老人にも少しずつ伝わってきます。

私も3月15日から電車に乗っていない。人と会うのもあの3月の桜三連休が最後。
ニュースにあった電車やクルマで海へ出掛けたり、近くの公園や商店街で群れる等は、人の移動や群れることが問題だと分かると、その後すぐに海や公園などから見事に人が消えたのには驚いた。
ロックダウンなしの要請、指示だけでここまで出来るのは、如何にも日本人らしい不謹慎を嫌いルールを守る心があるからだろう。さらに地方では感染の恐怖感から守りがエスカレートし、他県ナンバー車への忠告し過ぎの問題が出るほど。

日本各地の行動制限(%)が実行再生産数の数値に反映し、その数値は2週間後辺りに新規感染者数として表れている。
これから緊急事態宣言を終了し段階的解除に入ると次の感染第2波が発生し、また行動制限して感染速度を抑制し、何回か小波を乗り越えているうちに治療薬やワクチンの実用化でコロナウィルスを収束させる、これが日本のコロナ作戦のようだ(BS1 NHKスペシャル)。



上武鉄道丹荘 1962.12.23

4 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

風間さん
やっとブログ更新されましたね。
長い間途絶えていたので心配しましたがこれでまた楽しみが出てきました。
多くのファンが掲載を待ち望んでいたことでしょう。
コロナに負けず掲載されることを望みます。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
ご心配戴きありがとうございます。
元気で変わらずやっています。
少しずつでもよいので記事アップして行けたらと思っています。
これから当分は鉄道談義ができないのが残念です。

esehoku さんのコメント...

更新がないので、正直 心配していました。
コロナ禍は日常の何もかも変えてしまいましたね。
私事ですが、医療現場の仕事なので気が休まりません。
休日でも、外出での鉄分補給もはばかられますが、今が辛抱の時かと。
画像の「上武」鉄道にあやかって「丈夫」でありたいですね…w
それにしても、当時の丹荘は長閑でしたね。日中でしょうか、ポツンと置かれた客車?が、牽かれるのをのんびりと待っているようです。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
ご心配ありがとうございました。
どんなブロクでもいつかは最終日を迎えることになりますが、
小ブログもネタ切れ意欲切れの日を迎えましたらアナウンス出したいと思っています。

現役世代の方はコロナ後の社会が大変ですね。
すでに変わりつつある新しい社会に愕然としています。
気休めに旅に出て鉄分補給ができる日が早く来るとよいのですね。
コロナが数年後に収束して社会が元に戻せたとしても、
価値観は大きく変わっていることでしょう。