案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年1月8日月曜日

栃尾線 上見附駅

オリンパスペンSで撮ったネガの片隅から。


雨上がりの上見附駅前。1964.3.22

上見附のホームで発車を待つガソリンカー崩れの大きなトレーラ。

古風な日通倉庫とカマボコ客車ホハ20。2両のうち1両はスマートなモハ211に化けた。上見附


上 かまぼこ客車、下 タブルルーフ客車の腰高の違い

木造ダブルルーフ客車ホハ5の車内。上見附
 
ダブルルーフ客車ホハ5のデッキ周り。枕木はスケスケで自連はナロー模型みたい。


2 件のコメント:

esehoku さんのコメント...

例のカマボコ客車ですか。
これがモハ211というのは初めて知りました。
越後交通も凄い改造テクニックの会社だったんですね。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
駿遠線と並び自社製車両がやたら多いのが栃尾線で、愉快な軽便だと思います。
モハ211は栃尾電車のスタイルの先駆けだったような気がします。
あの自社製カマボコ客車からは似ても似つかない電車ですね。
電車に使われたのはカマボコ客車の台枠の一部くらいではないでしょうか。