今年4月に取上げた京王電鉄600V中型車で、貫通ドア付き中間車にサハ化改造後の2500系。600V中型車が中間車に化けて2500系へ改番と、中型車と中間車の用語含めやはりかなりややこしい。とりあえず以前の写真にシングルルーフ中間車の写真を追加してみました。
600V中型車改造車が組込まれた2010系.1963年4月
デハ2072(左)はサハ化されたシングルルーフ中型車を挟んだ編成
デハ2068(右)はサハ化された雨宮製ダブルルーフ中型車を挟んだ編成
昇圧化後も生きのびた中間車.サハ2560(旧番号2203) 1965年3月 桜上水車庫
6 件のコメント:
京王線14m車両やっぱり良いですね。
こんな阪神小形車両のような編成が、地下新宿駅に入って行くなんて考えただけでもワクワクします。
宵闇さん
そうですね。
こんな600v中型車の5両編成が完成直後の新宿地下駅に入っていた時期があったのですね。
4月から8月始めまでの4ヵ月ほどになります。
何でこれを撮らなかったのか! 残念。
桜上水で中型車を撮った日の夜は新宿駅にいたのに完成した地下駅のことは全く頭にありませんでした。
単一車両の編成に統一される以前のこの頃は、全国でこの様な凸凹編成が楽しめたのではないでしょうか。私の思い出は仙石線の17m車から20m車への切り替え時期で、外地から塗装もそのままにやってきた旧国電が入り乱れカオス状態でした。高校への通学で毎日乗っていたのに写真はありません。
ダブルルーフにモダンな台車のサハ2531かわいいですね。地元仙台市電の木造連接車にもこんなのがいました。
宣伝になりますが、Katsuさん撮影の未公開の貨車等をアップしましたので、お時間が許せばこちらにも是非お立ち寄りください。
以前の投稿でも書いた通り、京王線の中型、(というより小型)車両は、2010系に挟まれた中間車として短い期間だけ残っていたころのおぼろげな記憶がわずかにあるだけでしたが、4両だけ、2010の中間車が新車や2700系改造車に置き換わって淘汰された後も残され、「220系」として白色に塗られて高幡不動~多摩動物公園などで運用され、私も前回に書いた通り、乗った記憶もあります。今回の写真にある2410は、そのうちの1両で、引退後も保管され、レールランドに展示されることになった車両です(前回「2401」と書いたのは誤りでしたので訂正します)。中型車では、他に今は無き京王遊園にも展示されていた車両があった(番号は覚えていませんが…)記憶があるのですが、こちらはどうやら遊園地の閉鎖と運命を共にしたようでした。
現在の京王線は、7000・8000・9000の3系列だけになって、車両のバラエティがすっかりなくなってしまったのが残念です…。
♯9999さん
高校通学で利用した頃の仙石線の車両は凄かったのでしょうね。
高校通学で利用した鉄道を撮らなかったのは私も同じです。
井の頭線や小田急の駅風景や車両を撮っておけば貴重な記録になった事でしょう。
旧型貨車保存図鑑いつも拝見しています。
私の見捨てられた写真も貨車の詳しい解説が付くと活きてきますね。
伊豆之国さん
このブログでさんざん出てきた二つ目2410はその後更に活躍し今も保存されているのですね。
京王線の中型車が活躍していた頃は変化があってほんとうに楽しい時代でしたね。
そうそう京王線の中型車は何で阪神のように小型車と呼ばないのでしょうかね。
私は京王線小型車と呼びたいのです。
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