その昔、岡山から国鉄宇野線の茶屋町で下津井電鉄に乗換えて下津井まで行き、下津井港から丸亀航路で四国へ渡るルートの一翼が下津井電鉄であった。
1972年3月に茶屋町-児島間が廃線となり、児島~下津井間6.3Kmのみとなり国鉄との接続が無くなってしまったが、観光客の足はそれ以前から倉敷~児島間のバス便がメインであったようだ。
残された路線で児島から鷲羽山や丸亀航路の下津井港へ観光客を運んでいた軽便鉄道は、瀬戸大橋の開通に合わせ観光鉄道化への様々な増収策が実施された。
そして1988年4月10日に瀬戸大橋とJR瀬戸大橋線が開通すると、岡山からJRで四国へ最短時間で渡れるようになった。
そして1988年4月10日に瀬戸大橋とJR瀬戸大橋線が開通すると、岡山からJRで四国へ最短時間で渡れるようになった。

大カーブで方向を変えると海へ向って下る. 下津井-東下津井 1988.4.9