案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年2月11日金曜日

山陽電気軌道 市内線

東下関駅を出て下関方面に併用軌道をしばらく行くと、上り下りの軌道・道路が川を挟んで走る。
こんな丘陵地帯を背景にした川沿いの風景を進み、市内線と長関線が合流する唐戸に到着する。

下関方面に向かう彦島口行き電車。  1967.2.27

このあたりから関門トンネル道路入口が近い。
幡生行き電車。 新町三丁目

彦島口行き電車。 新町三丁目


沿線の街並み


4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

川の両サイドを複線で走るなんて粋ですね。
ここの写真は始めて見ました。いいものを見せていただきありがとうございます。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
撮りっぱなしの最たる山陽電軌も、こうしてネガをスキャンしてみてると結構魅力的なところもあったようです。記憶に何も残ってないのですが結構しつこく歩いたようです。

青蛙 さんのコメント...

このときはお1人でしたか。淡路似もこのときでしたでしょうか。I君も行かれたのでしょうか。いい写真の連続ですね。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
この時は春休みの一人旅でした。
九州一周の初日で、山陽電軌から開始し対岸の北九州線など、路面電車は規模が大きいので大変疲れたものです。