案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年8月21日土曜日

野上電鉄 日方駅

紀伊本線海南駅から離れたところに、野上電鉄の起点日方駅があった。国鉄海南駅との乗換えには別に接続口駅のホームがあった。
駅前を歩いている二人はこの電車の運転手と若い車掌であろう。駅前雑貨店に掲げた野上電鉄の看板の絵は一体何を意味しているのか?  背後には海南駅の国鉄蒸機の煙がたなびく。
夏の陽がかたむく頃、日方駅の光景はこの時代独特のものを感じさせてくれる。

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2010年8月4日水曜日

2010年8月3日火曜日

遠鉄奥山線 気賀口から奥山へ向かう1

奥山線の気賀口~奥山間は、朝夕を除くと日中1往復のみで、途中下車して撮影は難しい区間であった。気賀口から奥山へ向かう車窓を並べてみました。途中の駅や沿線には全く人影がなく、浜松-気賀口間とは別世界の感じがした。          

気賀口から奥山へ向かう線路は、山の手前を右にカーブし北上する。1963.4.4


気賀口-井伊谷   気賀口方面を見る

井伊谷駅  気賀口方面を見る

井伊谷-四村   気賀口方面を見る

四村駅   気賀口方面を見る
2000年5月

奥山方面を見る

20分ほどで桜満開の奥山駅に到着

2000年5月