案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年12月12日火曜日

江ノ電のタンコロ

映画「鎌倉ものがたり」に登場するタンコロの写真(再掲)を集めてみました。
1963年当時はポールを付けた105、107、108、110の4両が在籍していました。

撮影:1963.4.28
極楽寺検車区の風景。 

 105号

108号(現存)

 107と110号 江ノ島

107号

ポールと屋根廻り


電気車形式図集 私鉄電車編(第2集)

以下はタンコロに風貌が似た301号編成
江ノ島駅風景。 連接車301号編成(元都電)と連接車501号編成

連接車301号編成 鵠沼付近?

6 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

極楽寺車庫の構内にデルタ線がまだ残ってたころのお写真ですね。108号のカットにデルタ線へのクロスが写っています。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ほんとだ、こんなところにデルタ線の跡があったとは!
これまで全く気がつきませんでした。
デルタ線は方向転換できるように設けたのでしょうか。
車庫の中では連接車への改造らしきが盛んに行われていました。

伊豆之国 さんのコメント...

先月、江ノ電極楽寺車庫の「タンコロ祭り」を見に行ったのですが、車内を公開されていた108号の丁寧な保管には頭が下がる思いでした。
もう1両、由比ガ浜の公園に保存されている107号のほうは、何年か前に見に行ったことがあるのですが、海岸のすぐ近くで雨ざらしの展示で、潮風をまともに受け、結構痛みが進んでいるように見え、早く手を打たないとこのまではそのうちに朽ち果てて行くのも時間の問題のように思え、先行きが不安です…。

katsu さんのコメント...

伊豆之国さん
極楽寺の「タンコロ祭り」に行かれたとは羨ましいです。
108号はテレビに登場したりで何かと話題になり大事にされているようですね。
一方の1107号は海岸近くで野ざらしの展示とは残念です。
昔、江ノ電は一度しか訪問していませんが、確か廃線の噂があって行ったような気がします。
それが今や人気路線になって鎌倉・江ノ島観光になくてはならない路線になりましたね。
素晴らしいことだと思います。

よもぎ さんのコメント...

先ほどGmailにメッセージさせた頂いたよもぎでございます。
先日、鎌倉海浜公園に足を運んだ際に107号を見てきましたが
海風のよくあたる場所での野ざらし展示で、とても可哀想な姿でした。
鉄道に疎い人間ですが、もうちょっと何とかならないのかと悲しくなりましたし
一度でいいから綺麗なタンコロを自分の目で見てみたいと思うようになりました。

(先ほどKatsuさんのプロフィールに記載されていますアドレスにメッセージを送信させて頂きました。ご一読頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。)

katsu さんのコメント...

よもぎさん
ありがとうごさました。メール拝見しました。
先日、私のメール表示がとても分かりにくいのに気が付きました。
まさかこんな表示をしているように変更されたとは思ってもいませんで、
少しは分かり易いようにしたつもりです。
貴サイトで江ノ電タンコロを楽しんで下さい。