案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年11月4日土曜日

久しぶりの多摩湖線

最近、一眼レフやミラーレスの出番は全くなく、撮影はもっぱらアイホンです。
アイホンは54年前に使ったオリンパスペンによく似た使い勝手のよさです。きっちり計算して狙った鉄道写真ではなく、時代を記録する写真では望遠ズームも不要で、広角気味で連写抜群のアイホンがぴったり、連写を除けばオリンパスペンと同じ感覚です。今ではなく何十年か経って真価が出る鉄道写真は時代の記録でしょう。ぶらっと多摩湖線一橋学園を用ついでに撮ってみました。

青梅街道-一橋学園 2017.11.3

夕闇迫る地上駅。一橋学園

 構内踏切がある駅の改札口を出ると、街の灯が一段と賑やかになる。

夜のとばりが落ち始めた地上駅。

4 件のコメント:

esehoku さんのコメント...

多摩湖線もずいぶんと様変わりしましたね。
今の風景ですから、今回は「懐かしい」という言葉は当てはまらないかと思いますが、きっと何十年か後には、見慣れていたはずの風景が「懐かしい」ものに変わるのでしょうね。
オリンパスペン…こちらはなんとも懐かしいメモカメラですね。いつだか、近所のリサイクルショップでジャンク品で売っていて、思わず買ってしまいましたが、レンズがカビているようで、リペアするのも大変そうですから、どうやらただのコレクション品となってしまっています。

Cedar さんのコメント...

cedarも最近はほぼiPhone一本です。デジタル中級機もあるのはあるんですが、街や人+動く大道具として電車という撮り方だとほぼ出番はなしです、iPhoneも6以降はカメラの性能がぐんと向上しましたし。

katsu さんのコメント...

esehoku さん
思い出のオリンパスペン、なんと私はゴミ出してしまいました。
オリンパスペンの威力をまだ知らない頃でした。
その後、中古で2万くらいのを見たことがありますが残念でたまりません。



katsu さんのコメント...

Cedarさん
Cedarさんも、やはりそうでしたか。
昔のオリンパスペンは50年後のデジタル時代になって初めてその真価を知りましたが、
今のiPhoneはこんなもの使えるかと思っているうちにあっという間にその真価が表れましたね。