マルーン一色の北海道勢が大挙入線する前の昭和41年、いかにも茨城交通らしいツートンカラーの気動車が活躍していた時代がありました。茨城交通茨城線の廃線で転じて来た気動車ケハ401(山鹿温泉鉄道向)やケハ301(元国鉄07)かと思ったが茨城線から入線があったはこの後1971(昭46年)頃でした。
それにしてもこの数年前までナスミスウィルソンがオハ31系を牽く海水浴列車が走っていたとは驚きで、大変に変化に富んだ楽しい湊線だったのですね。
撮影:田辺多知夫氏 1966.02.09
阿字ヶ浦のケハ301
茨城線にも同型401がいた 湊線ケハ402
この時代独特の沿線風景によく似合う ケハ402.
ケハ301(元国鉄42000)
海辺?を行くケハ402
昭和35年にデビューした日本初のステンレス製気動車 ケハ601
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