案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年1月18日水曜日

さようなら水浜電車(3)

次は専用軌道に入って上水戸までの風景.

住宅すれすれに急カーブして走る路面電車らしい風景.1965.06.10

専用軌道区間にある砂久保町.

光台寺裏を水戸駅前へ向かう電車.上水戸-谷中

旧陸軍九七式軽貨車改造の無蓋車.
133号が車輪を上水戸に届けて浜田へ引き上げるところなのでしょう.

茨城交通鉄道線と接続する上水戸駅.正面の小屋の前を左右に鉄道線の線路が走る.

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

ぎりぎりへろへろ専用軌道、しかもカテナリー、痺れる光景です。
1枚目のカット、いいですね!

H.Kuma さんのコメント...

いいですねぇ、専用軌道を行く水浜電車…。
まさに模型の世界という感じです。

私は、路面電車はどちらかと言うと専用軌道を走る姿の方が
魅かれるのですが、幼いころに一時期、江東区の砂町あたりに住んで
いた事があって、都電砂町線を見ていたからなのかも知れません。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ありがとうございます。
私もこういう風景が大好きです。
トロリーライン独特の急カーブがたまりませんね。

katsu さんのコメント...

H.Kumaさん
ありがとうございます。
水浜線は専用軌道に魅力があり福島交通と並ぶ魅力路線ですね。
私も路面電車は変化ある専用軌道に惹かれます。
水浜線の専用軌道は田んぼの中、畑の中、港町の家並み、海岸の林の中、大きな橋など
実に変化に富んでいました。
どれとっても模型の情景の題材になりそうです。