案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年1月17日火曜日

さようなら水浜電車(2)

田辺さんが追いかけた水戸駅前~上水戸間の最終日、ネガのコマ順に追いかけても場所当てクイズは難航、どうやら本社前から上水戸まで撮り歩いたようだ。愉快なのは、電車とともに仙台へ売られる車輪を載せて水戸の大通りを走行するこの日の光景があった。浜田車庫から引っ張り出してきたのだろう。

最後の日 1965.06.10


花束贈呈セレモニー 大工町

大工町  各地で路面電車が消えクルマ社会に突入した昭和40年.



133号が仙台へ転出する車輪を載せた九七式軽貨車改造無蓋車を牽いて上水戸へ向かう.
上水戸で解体し鉄道線経由で国鉄に入線したのでしょう.

上水戸へ向けて大通りから専用軌道へ入る.砂久保町-公園口

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