こんなときGoogleの画像調整ソフトPicasaはモノクロのトーン調整が簡単瞬時にできほんとうに便利です。
大晦日、しだいに明け行く福島駅前の大通りを進むとこんな風景が見られました。
1966.12.31
北町の交差点を過ぎると左へカーブしこの辺りからゴタゴタした路地を進みローカルカラーらしさが現れてきた。魚屋など早朝の店は荷卸しで道路を占領し忙しそうであった。狭い道路を頻繁に行き交うバスの合間をよく電車が走れたものだ。朝の電車は続行で次から次とやってくるので効率よく撮ることができた。しばらくは狭い舗装道路上を同じような風景が続いていた。
8 件のコメント:
福島の駅前が隔世の感ありですね。
それにしても路面電車がすごくいい味を出しています。
「金太郎の腹掛け塗り」は個人的にも大好きなカラーリングデザインです。
「田舎湘南」っていう、おそらくは若干の揶揄を込めた言い方がありますが、やっぱり全国的な流行だったのでしょうか?
福島交通のツートーンもとても良いカラーリングで、目を引きながらも落ち着きを感じさせます。
esehokuさん
金太郎塗は多くの地方私鉄でよく似合いました。
ある時代まではツートンのシンプルなカラーリングが独特の雰囲気があったのですが
昭和40年代に入って目立とうとバタ臭い厚化粧カラーリングになってしまいました。
確かに福島交通のカラーリングはとても良いカラーリングですね。
そのトツートンの美しさは模型を見るとよくわかります。
ただ、私が見たときの実車は雪解け道路のドロにまみれ何色に塗られているかよく判りませんでした。
ドロだらけの世界は沼尻とよく似ていました。
冬以外のシーズは洗車して綺麗なカラーリングで走っていたことでしょう。
NRIと申します。
美しいモノクロ写真による地方鉄道の世界を楽しまさせてもらっています。
福島交通の保存車両1116号が、修復されて伊達市内の公民館で公開されるとの新聞報道がありましたが、軌道線の車両かもしれません。
一点、モノクロ写真についてお伺いさせて戴きたいのですが、手元のスキャンソフトだと、モノクロではDEGITAL ICEが効かないようで、かなり手を焼いています。古いモノクロネガをスキャンする際に、画像のスクラッチ傷や汚れなど、どのように後処理をされておられますか。
NRIさん
古いモノクロネガのスキャニングですが、
私の場合モノクロネガは昭和37年から、スキャナはエプソンGT-X820の後今はGT-X970を使っています。
スキャナではゴミ取りとか自動調整機能は外してスキャンしています。
幸いゴミや汚れは少ないので、ゴミ取り含めた後処理は全てGoogleの画像編集ソフトPicasaで行っています。
先日書いた3月中旬のPicasa(画像編集とブログ画像保管)の無料サービスの終了は、画像編集ソフトについては現在PCに取り込んであれば今後も使えるようです。
画像調整が簡単に出来るpicasaは便利で、調整レベルの組み合わは職人のさじ加減のような感じでやっています。
ゴミや汚れがひどい場合はpicasaでは無理と思われスキャナの各種機能を使わねばならないのでしょう。
katsuさん、
モノクロネガのスキャンに関して、御教示どうもありがとうございました。
数十年前の自家現像したネガは、当時、学生で扱いが荒かったことも含め、特にスクラッチが目立ってしまいます。katsuさんのような綺麗な写真は手間が掛かっているものかと思っていました。
色々探してみましたが、AKVIS Retoucherも有効のようですが有償です。
当方も、picasaを試してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
NRIさん
モノクロトーン調整やスクラッチの対処でいろいろ上級な手法はあるのでしょうが、
私の場合スクラッチはほとんどないのでpicasaでやっている手法は実に簡便です。
サンプル画をアップしてみました。
この程度の調整であれば簡単にできるソフトは他にもいろいろがあるかも知れませんが。
福島市内の風景、いいですね!
Cedarはここは電車で通過してしまい、撮影してないのが悔やまれます。
とにかくどこを切り取ってもレイアウトセクションが出来ちゃう!って感じでしたね。
電車のカラーも渋派手な良い色だったと思います。
Cedarさん
福島交通のような軌道線には堪らない魅力があり、
非電化よりで電化線が好きなCedarさんの気持ちがよく理解できます。
こういう軌道線は架線も邪魔にならず魅力的ですね。
この軌道線どこをとっても魅力的で1回の訪問ではとても見切れず
再び訪問せねばと思っているうちに鉄をやめてしまいました。
どこかほんの一角でもよいのでレイアウトセクションが作れたら素晴らしいでしょうね。
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