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高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2015年8月25日火曜日

西武スマイルトレイン30000系がデビューして7年

昨日の西武鉄道ニュースリリースで「2017年春新型通勤車両40000系デビュー」が発表されました。

スマイルトレイン30000系の後継車だそうで、スマイルがデビューしてから7年が経つ。2008年4月にスマイルがデビューした時の白さやアルミ車体のピカピカは今やとっくに色褪せている。自動車と違って、電車は最新化してもどこかに一貫性あるデザインが望まれる。
昨年引退した阪急2300系などは今も50年経った古さを感じさせなかった。



30000系デビュー記念出発式. 西武新宿  2008.04.26

盛んに試運転していた頃. 東伏見-武蔵関  2008.03.28

真っ白な顔とピカピカに輝いていたアルミダブルスキン車体. 東伏見 2008.03.31

4 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

スマイル電車、登場してからもう7年も経ったのですね。
結構びっくりしました。
またスタイルが変わるというのも時代の変化を感じますね。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
早いものですね。ついこの間スマイル電車がデューしてもう7年。
人間も7才 歳をとったということになります。
この7年のデジタル社会の変化そして歳をとることは
私にとって大変なものがあります。
西武の今回の次期新型に限らず新型車が好みが合わなくても
それは時代の流れ価値観の変化なんでしょうね。

三等急電 さんのコメント...

2017年春新型通勤車両デビューということは、スマイル電車の増備は今年が最後みたいですね。
登場した頃は、新101系や3000系がまだ現役でした。
新型の40000系は川崎重工製ということで東京メトロ16000系とスマイル電車を合わせたデザインのような気がします。
また、スマイル電車で採用された車体裾の絞りがなくなりストレートに戻ります。
クロスシートとロングシートの両方に切り換えられる車両は、東上線のTJライナーのような使い方をすると考えると、通常は特急の走らない拝島線直通列車になりそうですね。

katsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん
スマイル電車はすっかり新宿線にも馴染みましたが、私はどうしてもあのお面を被ったような顔がいただけません。でもそんなことは利用者にとって全く関係ないことでしょう。また汚れが目立ち易いのも車両耐久寿命考えたら良しなのかもしれません。

今度の新型40000系はメーカ内で可能な限り共通化しコストダウンを図っていることでしょう。切り替え式のシートは東上線のTJライナーでもう7年前から導入されていたのですか。私は東上線のTJライナーすら知りませんでした。
TJライナーのような使い方をするのであれば新宿線では拝島直通に使われるのが濃厚ですね。
ただ、こういう指定席列車を通勤時間に増やしてもらいたくないものです。真の乗客サービスであれば、少数乗客向けではなく疲れ果てて帰宅する大多数の乗客に向けたサービスを充実すべきで、東上線とは違った西武独自の狙いがあると嬉しいのですが。