案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年1月1日火曜日

小山機関区



明けましておめでとうございます。
今年も「地方私鉄 1960年代の回想」をよろしくお願い致します。



元小山機関区所属 C50123  小山市駅東公園
 
年末30日にお掃除会のみなさんにより奇麗になった保存機.  2012.12.30

年末に小山のC50に会い、そして42年前の懐かしい小山機関区の扇形機関庫跡を訪ねてみました。
昔ここに小山の扇形機関庫があった. 2012.12.30

あれから42年、小山駅と水戸線の今.
小山駅はすっかり変わり、C50が活躍していた貨物ヤードも廃墟になっていた.

42年前の水戸線列車と入替用C50108. 1970.05.24
背後の小山駅はまだ新幹線開業前ですっきりしていた.

小山の扇形機関庫 1963.03.25 撮影 moro9さん

4 件のコメント:

H.Kuma さんのコメント...

明けましておめでとうございます。

小山駅は両毛線や水戸線の乗り換えで何度か寄ってますが、昔は立派な扇形庫があったのですね。
しかしkatsuさんの定点写真はいつもお見事というより他ありません。
昔と今の対比が本当に良く分かります。

moro9 さんのコメント...

C50123の煤払いから小山機関区の話になりましたね。
いまは「兵どもが夢のあと…」になってしまったコンクリート製の整ったラウンドハウス。
ここには多くのC58やC50が収まっていました。
私の初訪問は1963年の早春でした。冬から春にかけてのシーズン、小山機関区のカマは全機皿型の回転火の粉止めを付けており、やや醜い格好だったのが残念です。
それでもC50型の牽く旧型客車列車が水戸線や両毛線に走っていたなんて、夢のような時代です。

katsu さんのコメント...

H.kumaさん、
明けましておめでとうございます。
昨年の「北関東乗り継ぎ旅」には刺激されました。
私も今年の夏、猛暑に耐えられるか
やってみたいと思っています。

katsu さんのコメント...

moro9さん、
小山の扇形機関庫の写真ありがとうございました。早速使わせてもらいました。
1963年の頃の小山は夢のような時代だったのですね。
私が小山に来た1969年頃は、C50は終わりを迎え入替え用でした。
C50の客車列車は撮れなくても、扇形機関庫は撮れたのに惜しいことしました。