オープンデッキ付客車ホハフ2002を最後尾につけた混合列車。混合列車に乗るのはこの時が初体験で片上まで混合列車を楽しんだが、お陰でこの混合列車を撮れなかったのが残念だった。1962.07.28
このオープンデッキ付ホハフ2000形は5両製造されたそうで、まるで国鉄オハフ61形の全長20mを17mクラスに縮めたような車体であった。昔の模型でよく全長短縮自由形ボディが発売されオハ61形などもあったような気がする。これをオープンデッキ付に改造すれば片上風客車となり、このホハフ2000形は模型のよき題材であった。嬉しいことにホハフ2003と2004は今でも動態保存されているようです。
乗車した素晴らしき客貨混合列車の編成は。
片上行 C12+無蓋車数量+ワフ15+ホハフ2002
棚原行 C12+無蓋車数量+ハフ50+ホハフ2002+ホハフ2001+ワフ15+後部C13
和気駅で編成されたホハフ2002+ワフ15+無蓋車+C12の 片上行混合列車
こんなワフもいた。
ワフ11
ワフ2
4 件のコメント:
所得倍増計画時代の良き私鉄の姿が
映し出されています。感激です!
私が訪れたのはそれより5年後の夏で同様
和気から片上にDCで向かった。片上では
有火蒸機の傍らには解体された蒸機の
残骸が山になっていた。古典客車も残って
いて撮ったがネガの劣化でUP出来ない。
常夜燈さん、私が訪問した昭和30年代後半は本州の地方私鉄の蒸機も引退間ぎわのところが多かったようです。
昭和40年代に入ると蒸機も次々とディーゼル機に交代していますね。
あの時「今行かねば後で後悔する」の想いで行っておいて良かった、ほんとうに幸運だったと思います。
トラック輸送になる前の地方私鉄のよき時代はあっという間に消滅したような気がします。
片上鉄道の混合列車、機関車は変わった後ですが私も見に行きました。
私の見れる時代に混合列車が残っていたのはここと津軽ぐらいしかありませんでした。
タンク機の引く列車、素晴らしい情景ですね。
Chitetsuさんが撮り歩いたのは国電、地鉄電車、地鉄非電化線と幅が広いんですね。
片上の混合列車は写真を撮れなかったのが残念でした。
国鉄ローカル線ならCタンクが牽く混合列車は珍しくもなしですが地方私鉄では貴重でした。
C13が牽く混合列車なんて模型化したら素晴らしいでしょうね。
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