先日、コメントを戴いたデナ21さんはこの時代に京都市電「東山線」によく乗車されていたそうで
この時代に乗車されていた皆さんはもう還暦を済まされたとのこと。
今週はお盆でちょうど京都五山送り火を迎え東山では大文字送り火がまもなく。
夏はこんな大文字送り火を望む東大路通りを南北に走っていた京都市電「東山線」。
お盆とは正反対の厳寒京都の静かな昭和44年正月風景を
撮影順に東山仁王門あたりから北に向かってみました。
大文字山を見て東大路通りを走る東山線.熊野神社前-岡崎公園 1969.1.2 クリック拡大
疏水に架かる徳政橋を渡る
東大路通りを南進する715 ⑥系統 京都駅行.
岡崎公園前-東山仁王門で現在のバス停「東山二条」あたり
北進する709 ⑥系統 植物園行. 岡崎公園前
岡崎公園を過ぎた先の盛り上がったところで小さな橋(1枚目の画像)を渡る.
南進する922 ①系統 四条大宮行
南進する922 ①系統 四条大宮行
熊野神社前の平面クロスに到着する.
南進する740 ⑥系統 京都駅行
京都市電 東山線 (高野 百万遍 熊野神社前 東山三条 祇園 東山七条 東福寺)
6 件のコメント:
こんにちは。
私もこの時代の市電東山線には、よく乗りましたが、まだ小学校高学年で、詳しいことはあまり覚えてません。
それでも700形のスマートな車体は、子供心にもステキに感じておりました。
レンズを通して市電を眺めたのは、この5年ほど後から全線廃止までの数年です。
それでも、もう30数年の月日が流れました。
なかっちょさん、東山線の思い出をありがとうございました。
700型の間接制御車は軽量化と相俟って隠れた高性能車だったようですね。
それに車体もスマートであったとのこと、子供の頃の印象はさぞや強烈だったことでしょう。
1969年に撮った700型の姿はその5年後に全車消滅してしまったんですね。
東山線のあの小さな橋の名と水路がどうしても判明しなかったのですが、
貴サイトの解説に「東山線の電車が疏水に架かる徳政橋を渡るところを写したものです」を見つけ、
やっと判りました。ありがとうございます。
京都のお盆は昔から憧れで、一度は行ってみたいものです。
幣サイトの高橋弘さんの作品の解説を思い出していただきまして、
有難うございます。
高橋大先輩が亡くなられて、ちょうど一周忌の初盆です。
改めて、ご冥福をお祈りしたいと思います。
なかっちょさん、
昨夜は京都の五山送り火、本日は巨匠高橋弘さんの一周忌ですね。
巨匠の作品集3「路面電車 懐かしい仲間たち」の中で東山線の素晴らしき情景を改めて拝見しました。
この作品集は鉄道写真集の中で私は最も好きな写真集です。
RMライブラリーの京都市電最後の日々(下)も改めて読み直してみました。
ストリートビューで今の京都大学に挟まれた東大路通りに43年前の痕跡を求めて北上中です。
正に桃源郷近い自動車情景
東葛6TWC11さん
京都に市電走るこんな風景だったが今では信じられません。
市内を撮っている時は厳寒で苦痛のみ。
何十年もたって撮って良かったと苦労が報われます。
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