案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年6月24日日曜日

淡路交通 島の電車 納~二本松

2年前にアップした淡路交通は話題が多く「島の電車」を更に続けてみます。

淡路交通の沿線を撮り歩いて洲本に一泊し、翌朝真夏の喧しい蝉の鳴き声を聞きながら洲本から寺町まで歩きそこから電車に乗って納に向かい納~二本松間を撮り歩いた。


納(おさめ)は楽しい駅で、ホームと繋がったところに雑貨屋があり片手間にキップを売っていた。中では近所のおばさん達が店の人と何やら賑やかに話をしていた。ここで朝食のパンと牛乳を買って店の縁台で食べながら次に撮る電車が来るのを待った。


  納の駅にやってきた洲本行の電車モハ1010+モハ1011.  1965.08.03
やがてやって来たのは洲本行のモハ2両で、運転台脇に張りついた子供達の楽しそうな笑顔が印象的であった。この電車 淡路交通標準化スタイルの最も整った外観だが元は南海の前面5窓タマゴ型の木造車で、こんな楽しい電車が次々とやってきた。


納~二本松間にあった「ニコホン綿」の広告がある納屋と木立.  モハ2006+クハ111 

先日、2年前にアップした島の電車で前面5窓タマゴ型電車(元南海)の撮影場所↓についてコメント欄で問合せがありましたので調べて見ました。モハ1003(元南海)が「ニコホン綿」の広告がある納屋と木立の脇をカーブしてやって来るのは納~二本松間で上の写真の場所でした。



上の画像モハ1003+モハ2009の後追い.    納~二本松
パンタを降ろしたモハ2009も凄い電車である.


元ガソリンカーで床下吊下モータの電車モハ2007が朝の準急でやってきた.  納~二本松


モハ1002+クハ112   二本松
島の電車はどれも元南海木造車や元ガソリンカーを元ネタに改造されてきたもので
車両がバラエティに富んでいる。次回は淡路交通の種々様々な車両について取上げてみます。

2 件のコメント:

toshi さんのコメント...

昨年、仲間の団体旅行で淡路島を訪れました。観光バスでの訪問のため、自由が無く痕跡を探すことは出来ませんでしたが唯一車窓から洲本のバスターミナルの往時を模したバス停が見えたのには感激しました。

福良港も訪れましたが駅の跡地らしい場所が工事中で痕跡は皆無でした。でもこうしたブログのお陰で旅行中の楽しみが増したことはとても有りがたいことでした。

katsu さんのコメント...

toshiさん、淡路島の今は昔と違って見違えるように奇麗になったことでしょう。
どんなものでも鉄道の痕跡が見つかれば嬉しいものですね。
私も今の淡路島を観光で訪問したらきっと痕跡を探すでしょう。

昭和40年に訪問した時、島は関西方面からの観光客や海水浴客で大賑わい
島の魅力に惹かれた私はとうとう島めぐりバス観光に半日乗ってしまいました。
淡路島は今でも何か惹きつけるものを感じてしまいます。