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田んぼの中の広谷駅.駅舎は民家そのもの、駅らしいのはホームと信号機くらいで、改札口や待合室はなく、民家の軒下にあるベンチにはおばさんが数人。駅の庭には鶏小屋と犬小屋があり、田んぼに干された洗濯物など、生活感が漂っていた。使われなくなった腕木式信号機、草に埋もれた側線、列車を待つ母と子など長閑な時間が過ぎる。1962.7.29

田んぼの中の大師駅.この駅も広谷駅と同様に民家そのもので待合室はなく、ホームに面した軒下にベンチ(縁側?)と切符売り場の小さな窓口があった。自動販売機などなかった時代、真夏の炎天下ではよくこんな駅で水を飲ませて頂いた。
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