案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年4月11日月曜日

耶馬渓線 中津

日豊本線と接続する中津駅は3番線から耶馬渓線が出ていた。
中津駅のホームから耶馬渓線の車庫が見えるが、そこには国東宇佐参宮線廃線による余剰車両を抱え込んだ大量の珍品車両が留置されていて、驚きの車両達であった。

日豊本線中津駅 1967.3.5


ひよどり キハ103
中津の車庫には個性豊かな車両が溢れていた


ホハフ102、101は宇佐参宮線より転属。
二軸、ボギーどちらにも対応できる車体。


ホハフ103 宇佐参宮線より転属


ハフ16(左)  ホハフ101(右)のアンバランスな台車とオーバハングには驚かされる。

ホハフ101、102、103は、昭和40年8月の宇佐参宮線廃止による余剰客車から、比較的程度のよいものを耶馬渓線に転属させ、混合列車の輸送力増強とともに2軸車の取り替えに引き当てられた。しかしボギー台車のオーバハングの関係から101、102は横揺れが激しく予備車になり下がった。ホハ103のみが元気に走っている。(鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり第8分冊より)


ハフ16(宇佐参宮鉄道 昭6年雨宮鉄工所製ガソリンカー)


せせらぎ キハ105(北九州鉄道 昭11年汽車支店製)

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