案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年4月3日日曜日

関東鉄道鉾田線 鉾田

鹿島鉄道(関東鉄道鉾田線)の45年前の夏の日。
元国鉄キハ07型に乗って鉾田まで行ってみた。

キハ42502  石岡 1966.8.28


キハ42501  鉾田 1966.8.28

廃線直前の鉾田 2007.3.28


こんな昔の光景も、2007年の廃線まで変わらないようであった 鉾田駅。

鉾田にあった駐在所

鉾田を出発したキハ42501  

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして
この時代の私鉄は父が所蔵しておりました
鉄道ファン誌にてよく書かれており
少年時代の小生も特に穴があくほど読んでおりました。
なかでも「消えゆく路線を訪ねて」に掲載されていた、尾小屋や日の丸自動車などに
一度のってみたかった思いが忘れられません
このキハ04は機械式だったのでしょうか?
もうかなわない機械式の運転を一度見てみたかったですね。

katsu さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
私の場合は子供の頃に読んだ鉄道模型趣味誌の「地方私鉄めぐり」に強烈な印象を受け地方私鉄を撮り歩くことになりました。
鉾田線に居た3両のキハ07系は、04系と伴に国鉄から全国に放出された機械式で、訪問時はキハ42503のみが液体式に改造されていて、42501と42502はこの翌年に液体式へ改造です。
(RMライブラリーによる)

匿名 さんのコメント...

お返事ありがとうございます
やはり機械式でしたか!
重連の運転時はさぞ運転士さんは苦労なさったんだろうと、思いは膨らみます。
予断ですが、埼玉鉄博に07だけを見たいがために関西からはるばる行ったところ
液体式運転台だったので、がっくりしたのです。