案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年8月26日日曜日

大分交通別大線 (リニューアル) 1

大分交通別大線をアップしたのは2010年5月18日、ちょうどブログを始めた頃でまだネガのスキャンは始めてなく印画紙プリントをデジタル化した粗末な画像でした。その1年後にネガをスキャンした画像で再度アップしましたが画像が小さい。
そこで、現状の環境で別大線をリニューアルしてみます。

デジタルの画像調整で雨の風景もなかなか良きものです。
今や、デジタル技術の進歩で印画紙プリントからのスキャンでもかなりの情報が読み取れるそうです。50年前のネガは風前の灯でも、昔よくやったベタ焼きがあれば最低限は何とかなるとか。


撮影:1967.3.5
電停「東別府駅前」風景

東別府駅前

別府温泉街を見て日豊本線と並走する。りょうぐんばし


日豊本線別府駅に近い電停「北浜」
観光バスの拠点だったのでしょう。

4 件のコメント:

狂電関人 さんのコメント...

katsuさま

こんにちは。
確か、幼少の頃叔父の車で九州内のあちこちに連れていってもらっていた頃
高崎山に行った時か、別府の地獄めぐりの際にこの電車が走っているのを見た覚えがあります。

当時は何とも、西鉄市内線のようにも見えて
さほど気にした記憶もなく、大分交通耶馬渓線とともに勿体ないことをしたと後悔先に立たずです。

katsu さんのコメント...

狂電関人さん
こんにちは
そうでしたか、見た記憶がありましたか。
この路線はあまり注目されず写真撮った5年後に廃線となってしまいました。
耶馬渓線も耶馬渓の絶景区間がすぐに廃止になりました。
九州の路面で消えたのは西鉄と大分くらいでその殆どが今も健在なのが嬉しいですね。

Cedar さんのコメント...

以前もコメントしましたが、3年後の70年に行ったとき、カメラトラブルで、線路わきの溝に感光したフィルムを叩き込むというアホなことしました。悔やみの別大線です。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
カメラトラブル、別大線でそんなことがあったのですか。
専用軌道を走る電車はCedarさん好みですね。
本日、今話題のハズキルーペを買ってきてコメント欄書き込みに使い始めましたが、具合が良いですね。
これまでコメント欄などに書き込むと目の焦点が合わなくなってボケボケを元に戻すのに一苦労でした。
どうやらそんなことが無くなりそうです。