案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年8月25日土曜日

仙北鉄道の浅部駅

浅部駅は古ぼけた待合室と立木の組合せがジオラマの題材(駅)にでもなりそう。
コンクリートの壁に土を盛り上げたホームは立派で、沼尻鉄道の停留所などと比べると遥かに立派な駅である。
1964.8.4
終点登米の一つ手前、畑の中にポツンとあった駅あさべ

味わい深い待合室に客が一人

やがて登米からやって来た気動車

沿線は一面の田んぼ

ジオラマの題材になりそうな、こちらは沼尻の「内野」停留所 1964.1.3

こちらも沼尻の「白津」停留所

2 件のコメント:

よっしい さんのコメント...

いつも貴重なお写真を公開していただきありがとうございます! 楽しく拝見させていただいております。
良い雰囲気の待合所ですね。木の斜め具合?といい、適当なサイズ感といい、ジオラマを作りたくなりました!
沼尻鉄道の内野停留所はすでにこちらの画像を参考にジオラマ化↓させていただきました。
http://peparama.blog22.fc2.com/blog-entry-194.html

これは鉄道模型ではなく、あくまでもペーパークラフトですが...
今後も貴重な写真の公開、よろしくお願いいたします!

katsu さんのコメント...

よっしいさん
コメントありがとうございました。
内野駅のジオラマ拝見しました。
沼尻鉄道は多くのファンが題材にされているようですね。
ペーパークラフトですか、楽しそうですね。
私は内野駅の待合所の寸法を測って、その後すぐに待合所の製作を始めたのですが、
実に54年もほったらかしになっています。
駅と線路だけのジオラマくらいは何とかせねばと思っています。