この写真の陽ざしは朝でしょう。
自社工場製の模型的な車両の魅力、路面電車が専用軌道を走る楽しさなど、魅力溢れる路線であった。といっても私は何べんも計画立てながら他を優先してしまい、訪問が叶わなかった路線。
田辺さんが撮った清水市内線からです。
撮影:田辺多知夫 1967.1.7
じっと見ていたくなる新清水の朝の光景。朝の光線が素晴らしいですね。
巨大サイズにプリントしてみたくなります。
1枚目と2枚目の写真はシーケンスで、電車の動きや人の動きが分かる。電車(55)は国道から新清水駅に入って行くところで、湊橋 横砂に向かう電車(60)が接近し、向こうに横砂 港橋行きの電車(66)が朝もやの中に消えていく。背後に写る建物には正月明けの「新春初売り出し 新静岡センター」の文字が見える。
巨大サイズにプリントしてみたくなります。