昭和41年12月に山陽路を訪ねた田辺さんが撮った呉市電がよい雰囲気です。
戦後20年が経過した呉の街に独特の雰囲気を感じてしまうのは昨年大ヒットしたあの映画のせいでしよう。
1966.12.8 撮影:田辺多知夫氏
軌道線の向こうに拡がる街になんとなく戦後の風景を感じてしまう。
堺川に架る堺橋でしょうか。
Googlerストリートビューでこの橋の現在が確認ができる。
写真と一致する映画の山並み。
アニメ映画「この世界の片隅に」
街中の事務所に掲げた「アメリカ原子力潜水艦入港阻止監視センター瀬戸内海本部」の看板。
そして呉と言えば呉線のC62。