案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年3月3日月曜日

小湊鉄道 桜を求めて

2008年の小湊鉄道訪問では4月1日に飯給と月崎で菜の花を撮ったが、その2日後の4月3日は都内の桜がちょうど満開であった。この日小湊鉄道の桜を期待して月崎の一駅先上総大久保まで入った。中間点の上総牛久の手前馬立は桜満開であったが、上総大久保あたりは桜満開には少し早かったようだ。

月崎~上総大久保の駅間距離は2.5kmであったが線路から離れて曲がりくねった峠越えの道路を歩くとかなりの距離があった。峠越え道中で上総大久保駅手前を俯瞰するポイントで撮ったがきっと多くのファンがこの場所を訪れていることだろう。小湊鉄道でつらいのは上総牛久の先は行き帰りに乗る列車を除くと撮影できる列車が1日4本程度しかないことである。

馬立の満開桜 2008.04.03

上総大久保の人気撮影ポイント

月崎-上総大久保
蛙の鳴き声賑やかな春の田んぼを見て桜の上総大久保駅へ向かう気動車

菜の花の土手が続く月崎-上総大久保間

月崎の桜

月崎の桜と菜の花

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