案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年1月5日土曜日

木曽森林鉄道2 春爛漫

5月初めの五月晴れの日。

上松の周囲では、新緑と遠くの山の残雪で春の色が満ち溢れていた。

そんな春爛漫の中を山から下りてきた運材列車。

昭和49年の時代にまだ林鉄が動いていたとは、不思議な感じがしたものだった。

鬼淵 1974.05.02


鬼淵


上松

2 件のコメント:

ひもぶれーキ さんのコメント...

はじめまして、私も公式には木曽森林鉄道が廃止された後、残っていた鯎川線をたずねたことがあります。有名な助六作業線に残っていた日本最後?の木製ティンバートレッスルも撮影ことができました。

katsu さんのコメント...

ひもブレーキさん、
昨年末のお掃除会では大変お世話になりました。
遅ればせながらリンクさせて戴きました。

王滝本線の廃止後も鯎川線が残っていたのは奇跡ですね。
その極め付き助六へ行かれたとは羨ましいです。
昭和49年の上松で王滝本線に驚くのはまだ早過ぎましたね。