是政線の始発駅である中央線武蔵境駅は、当時南側が広々としたヤードでその先は木立のある静かな住宅地であった。現在は中央線の高架化で武蔵境駅も大きく変貌し、駅南側には大きな商業施設が並ぶ風景に。是政線も立派な高架駅になっている。
この武蔵境駅南側の昔の風景を写真で見てみると。
現在の武蔵境駅南側. 黒いビルの向こうが南口駅前. 2011.11.06
左が高架駅になった是政線と中央線. 立川側から見る.
陸橋を渡り南側に下りると、名糖牛乳店や日通のトラックがいる駅裏手風景.1963.5.19
西武E12が入替え中
発車待の是政線ホームの先に陸橋があり→へ進むと南側へ.1962.8.27
立川側から見る.
国鉄のハチロクが貨物入替え作業で煙を吐いていた.1963.5.19
武蔵境駅南側ヤードの向こうは住宅地.
中央線下りを降りると、青空一杯の是政線ホームがあった.1962.8.27
新宿側から見る.
武蔵境駅の南側全体.左の木立ある住宅地が現在の南口駅前あたりか.1962.8.27
現在の多摩川線武蔵境駅
4 件のコメント:
お写真に写っている川造形モハ151系は国分寺線で乗りました。戦前製とは思えないほど手入れがよく、ピンクとベージュの塗装がリベットだらけの車体に意外と似あっていました。
Cedarさん
このごつい電車に乗りましたか。
昔西武の代表車だったモハ151形はクハ合わせた20両全てが客先仕様に改装されて地方私鉄に完売されたそうです。
各地の地方私鉄で働く改装後の姿が魅力的でした。私はそれを見てこの電車が好きになりました。
katsu様
懐かしい写真を拝見致しました。モハ151系と云うのを初めて知りました。小学生の時、母親に連れられて多磨墓地へ墓参りにいった時に乗りました。中央線や山手線の電車と比べて、非常に古めかしい電車でビックリした事を思い出します。車内は床はもちろん、吊革の取付棒や座席脇も木板で仕切られていたと思います。車体色は既に西武の赤電色だったと思いますが記憶が曖昧です。昭和30年頃の西武池袋線の電車は黄色と茶色のツートンカラーだったと記憶していますが。
Katamanさま
コメントありがとうございました。
是政線のモハ151系のことをよく覚えいらっしゃいますね。私は全く細部の記憶がありません。色は西武の赤でした。
国分寺線にも走っていたようで、引退後 客先仕様に改装されて全国の地方私鉄に売られて行った先の姿をアップしようと考えています。
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