案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年10月8日火曜日

熊本電鉄の小型電車2

有名な可部線の小型車モハ90を3両購入して自社工場で整備したモハ71~73。
実に好ましい小型電車が3両とも活躍していた時代。


撮影:田辺多知夫 1969.2.13
モハ72。   百花園入口の看板からここは大池でしょう。

モハ72。 大池

 モハ71が北熊本と上熊本間を往復していた。北熊本

モハ71。ヤ1を牽いてのんびり走る光景。

モハ73。  小さな車体のせいかバカに大きく見える日車M3台車。

熊電の藤崎宮前を降りて外に出ると市電4系統が走っていた熊本市内の味わい深い街並みが続く。

1 件のコメント:

東葛6TWC11 さんのコメント...

正にノスタルジー感濃厚桃源郷1969年は王道年代