案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年11月29日木曜日

竜ヶ崎線のハフ2 デッキに佇む女学生

先日の竜ヶ崎線の展示に非電化地方私鉄がお好きなTomiiさんが持参したハフ2のこと。

    Tomiiさんの竜ヶ崎線ハフ2
    竜ケ崎線ハフ2が完成しました。デッキに佇む女学生(女子高生などとはいいません)と、みかん箱がなかなかいい雰囲気になりました。FBの本人コメントより。
    モデルワークスのペーパーキットを組み立てた、竜ケ崎線ハフ2、カラーリングは
    Tomii自社カラーリングとのこと。
夕日を浴びて古典客車のオープンデッキに佇む女学生、それはそれは絵になる「究極の1枚」を撮りそこなったのがこの雄勝線の列車でした。若かった私に撮る勇気がなかったのが大変に悔やまれます。 1964年 夏の貝沢駅

当時、竜ケ崎駅の奥まったところにハフ2がいました。1962.3.29

初めてのマイカメラでいきなり撮ったのがハフ2の細部。今では周辺の風景の方が気になります。


2 件のコメント:

Tomii さんのコメント...

作品を紹介していただき有難うございます。この模型を製作するはるか以前に、実物の車両で「デッキの女学生は絵になる」と同じ思いをされていたんですね。今と違って、鉄道にカメラを向けること自体がちょっと人目を惹く時代だったかもしれません。竜ケ崎線ハフ2は後年の改造により側面両端の窓が埋められ、腰部に鉄板が貼られたようです。

katsu さんのコメント...

Tomiiさん
facebookにひき続きコメントありがとうございます。
Tomiiさんのネタを両方に使わせてもらいました。
雄勝線の私の訪問記を読んでみると、デッキに立ってこちら向いている秋田美人を撮るなんて全く無理な話し。
ずうずうしく撮ればよいものを、それができない学生の私でした。
それにしても竜ヶ崎線の客車と雄勝線の客車はよく似ていますね。