案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年9月17日月曜日

都電8系統 中目黒から恵比寿へ

最近この辺りをよく歩くので、昭和42年の中目黒から恵比寿にかけての都電風景を再度並べてみました。この界隈、今のお洒落な街風景とは対照的に、当時はのんびりした風景であった。


ここが中目黒かと思ってしまう風景。 1967.12.03
やはりtifでスキャンしてjpgにすると画質がきれい。

中目黒

中目黒から恵比寿へ向かう今の駒沢通りの坂。2018年9月

築地行きの1200が目黒川を渡る。

駒沢通りの坂を登ると、東横線の代官山が近い。以前はカットしていた画面左右のノイズ(電柱など)も積極的に入れるようにしました。邪魔と思っていたノイズも時代と伴に見かたが変わってくる。

恵比寿駅前の駒沢通り

恵比寿駅前

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

お電車の廻りに写ってるもの~人、クルマ、建物に目が行きます。こういう情報量こそが後に見ると価値があると、よく分かりますね。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
これまでのスキャンはトリミングして取り込んだものが多く、
何かに使う画像はネガの左右をよく確認しトリミングなしで再スキャンなどをやっています。
時代の情報がカットされて知らぬまま埋もれているなんてことがありますが、
その原版となるネガがビネガー進行中で困ったものです。