案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2016年3月13日日曜日

筑波鉄道 まもなく桜咲く頃

1987年3月末で廃線となった筑波鉄道は桜が満開となる直前に消えてしまった。桜の木があるこの常陸小田も風情がある駅であった。

まもなく桜が咲く頃の常陸小田駅 1987.03.14





 最後を迎えた真鍋機関区

4 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

常陸小田駅の雰囲気、良かったですね。
桜が満開の時に一度行けばよかったと今さらながらに後悔しています。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
私も桜満開の常陸小田駅には行きませんでした。
筑波鉄道はいつでも行ける近場で殆ど無視していて廃線間近くなってから撮り始めました。
特に各駅の駅舎や施設は、これは撮っておかねばと思いました。
どの駅も素晴らしい雰囲気でしたね。

なと。 さんのコメント...

廃止間際の機関区を撮影に訪ねたら「終着駅は見えたが、気を抜かぬように」みたいな標語が事務所にあり、とても心を打たれた記憶があります。
でも、もうそれから29年にもなるのですね。

katsu さんのコメント...

なとさん
ちょうど今頃の季節に最後を迎えた筑波鉄道は今年同様にとても寒かったです。
あれから29年にもなりましたか。今の自分の年齢から30年を引いてみると、
なんとこんなに若かった時代だったか。