夕方の銚子駅. 1963.6.31
銚子電鉄を撮り終えてほっとすると、いつものように国鉄の機関区に向いました。
陽も傾き始めた頃、銚子駅構内の引込線ではC58が盛んに煙を吐き、西日を浴びた銚子機関支区ではC58など5~6両が煙を吐いていた。帰りの列車まで機関区をじっくりと撮影させてもらい銚子発16時20分発の千葉行き列車に乗った。わざわざ時間の掛る蒸機の列車を選んだが、銚子~千葉間にはまだC58旅客列車が何本も走っていた。
銚子機関支区 1963.6.31
初夏の夕日が沈むのを眺めながら蒸機列車に揺られて西へ向った.
夕暮れの駅では蒸機列車同士の列車交換を楽しむ.
東京近郊でこんな汽車の旅ができた昭和38年であった.
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