案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年5月22日土曜日

善宝寺の田舎電車

庄内交通 湯野浜線。
羽越本線の鶴岡と日本海沿岸にある「湯野浜温泉」を結ぶ電車。1975年に廃止された。
1966(昭和41)年2月、運よくこの鉄道で最も魅力的な古老モハ7(元京王電気軌道)が単行で往復していた。モハ7の深い屋根はダブルルーフを埋めてシングル化したらしい、この独特のスタイルはまさに田舎電車の魅力。庄内交通と言えばイメージされるのがこの田舎電車と善宝寺駅、そして湯野浜温泉である。地方私鉄の魅力満載の鉄道であった。

モハ7が単行で走る。善宝寺を過ぎ松林を抜け日本海の庄内砂丘に出ると、まもなく海沿いの「湯野浜温泉」
に到着する。

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