案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2022年7月13日水曜日

雄勝線 朝と夕方の列車

撮影:1964.8.5~6


米どころ秋田の美しい田園の中を湯沢に向かう朝の列車。湯沢-羽後山田


雄物川の鉄橋を渡り湯沢へ向かう朝の列車。湯沢-羽後山田


湯沢から戻ってきた朝の列車。クーラなど不要だった時代で、全開の窓に田園から吹いてくる風が心地良かった。 羽後山田


美しい木造古典客車。


奥羽本線湯沢駅で勤め帰りの客や高校生達を載せて西馬音内へ向かう夕方の列車。線路沿いの民家の造りがこの時代を象徴し右手に湯沢駅の跨線橋が見える。羽後山田-湯沢

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