案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年6月20日日曜日

JR新宿駅への私鉄乗入れ

 新宿高島屋の地下食品売場に新宿南口の通路を通ってよく買物に行くことがあるが、その下の5、6番線(離れ島)に出入りする列車には全く関心がなくホームに降りてみることもなかった。

東武特急「スペーシア」は一度撮りたいと思っていたので昨日初めて5番線ホームに降りて10:18到着し10:31発車するスペーシアを初めて撮ってみた。日光行は早朝の1本だけであとの3本は鬼怒川温泉行き、早朝以外の日光行きの客は浅草or北千住で乗車して下さいということか。

撮影:2021.6.19
3番線ホームから見たJR新宿南口から新宿高島屋へつながる通路。


5番線に到着した東武特急「スペーシア」100系  4番線ホームから。
この「雅」(紫色)基調のスペーシアが最も好ましい。

5番線を発車する東武特急「スペーシア」鬼怒川温泉行き。
新宿発は鬼怒川温泉行が1日3往復、東武日光行が1日1往復。
デビューして早や30年、今も古さを感じさせない素晴らしいデザイン。


雨の中を2番線にやって来たのが相模鉄道12000系で折返し海老名行となる。
いつ撮っても写真写りがよい電車。


2 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

 東武の特急は旅客の流れに合わせて下りは午前が日光行き、午後が鬼怒川温泉行き、上りは午前が鬼怒川温泉発、午後が日光発というパターンです。日光~鬼怒川間の回送となる列車が下今市~日光、下今市~鬼怒川温泉間で客扱いをしています。この列車は特急連絡と称して、確か浅草方面から(まで)の特急券を持つ人のみ利用可能(だと思います)。ちょうどよい時間に特急車の回送がないと、6050系が使用される列車もあります

katsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
新宿から日光行きを考えていて調べたら、新宿発日光行きは早朝1本しかありませんでした。
そのあとの3本は全て鬼怒川温泉行きでした。
新宿発は東武とJRの特急券で特急料金が2倍になるので浅草or北千住からの利用の方が賢明のようです。