案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年6月9日水曜日

沼尻のセタ

まさかこんなナロー模型の時代がやってくるとは思いもしなかった。

1964年に見た沼尻鉄道をイメージする模型が安価な1/80 9mmナローとして続々販売されている。この沼尻風貨車の元になった沼尻鉄道セタは採寸した車輪径から当時はO番1/45or48ナロー以外は考えられなかった。

トミーテック猫屋線はスケールモデルではなく沼尻風の車両であり足回りはNゲージのパーツを流用している。この沼尻風貨車も車輪径、カプラーなどに目をつぶれば雰囲気と走行を楽しめる。そこで猫屋線の「短小無がい車 3両セット」を購入してみました。 


猫屋線セトに沼尻の硫黄現物を載せてみた。


沼尻鉄道のセタ。川桁 1964年1月


猫屋線でこんな編成に仕上げてみたい。

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