案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年1月5日土曜日

美流渡の2146 (3)

田辺さんが撮った美流渡のB6で、背後に写った炭鉱町や鉄道施設はこれ以上なかったので美流渡に到着するまでの2日間を何枚かアップしてみます。

撮影:田辺多知夫 1965.7.26~27
憧れの藤田炭鉱小石を訪問したのが7月26日であった。私は北の果て小石や猿払の土地名にしびれます。

美唄の迫力
 翌7月27日は三菱鉱業美唄鉄道を訪問。ここで田辺さんは北海道炭鉱蒸機の洗礼を受けたことでしょう。 美唄

常盤台の衝撃的な世界

美唄から常盤台まで走っていた三菱鉱業美唄鉄道の盤ノ沢駅。「がろ」と「とうめいの」の駅名に思わずシャッターを切ったのでしょう。 

そして美唄を訪問した7月27日に北星炭礦美流渡礦専用鉄道まで足を運んでいる。ここで美流渡の2146に出会えて感無量!!   細部のアップを撮りまくっている。

2 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

こうやって拝見するとやはりB6は細身ですね。
模型でその姿を忠実に再現するのは、やはり難しそうですね。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
先日、拝見したchitetsuさんのB6模型は大変細身に見えて一見1/87かと思いました。
1/80のB6がとても細身に見えたのは、実物が大変細身なんですね。
chitetsuさんのB6模型は細身をよく再現していたと思います。