案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2016年12月25日日曜日

NHKテレビで紹介されたヒギンスさん

特集 米国人が記録した”東京の歴史”

昭和30年代の日本の原風景、地方私鉄と路面電車をカラーで記録したあのJ・ウォーリ・ヒギンスさんが日本に住んでおられるとは。昨日朝のNHKテレビの紹介で初めて知り驚いた。

余りにインパクトが強すぎて実はまだ写真集を買っていないのですが、この都電の踏切光景を見てやはり1~3偏は買わねばと思いました。昭和30年代の路面電車や地方私鉄をこのようなカメラアイで捉え、しかもカラーで撮影されたことがもの凄く、これを見てしまうと単なる鉄道写真集は見れなくなってしまいそう。


来年90になられるヒギンスさん

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

ヒギンズさん!
失礼ながら、ご存命とは知りませんでした。京王多摩動物公園線開通のときに、一度だけお会いしました。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
私もご存命とは知りませんでした。
そして日本人の奥様と結婚し日本(静岡?)にお住まいとはさらに驚きました。

多摩動物公園線開通のときとは、かなりの昔にお会いになったのですね。
ヒギンスさんが盛んに撮られていた昭和30年代後半にヒギンスさんの話題は知りませんでした。
撮ってから公開まで長く温めていたのか、あるいは鉄ピクに公開されていたのかも知れません。

esehoku さんのコメント...

しまった! テレビで放送されていたのですね。知っていれば絶対に見ていました。
ヒギンズ氏の写真集は西日本編から揃えました。 個性豊かな地方私鉄のカラーが、あたかも昨日に撮られたように鮮明にまとめられていて、とても懐かしいです。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
私も放送されることは知らず、テレビからヒギンスさんの名が耳に飛び込んできて、まさかと思って画面を見て驚きました。
最近、TV放送の予告を知って待ち構えていると一瞬で終わり期待外ればかり、ロクなことはありません。
その点、NHKのヒギンスさんの紹介は写真もいろいろ出てきて濃い内容でした。
何故、地方私鉄や路面電車に力を入れたのかその理由を何かで読んだことがあります。
きっと、ある時代の日本の風情を求めたのではないでしょうか。