案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2016年10月12日水曜日

山陽電気軌道 東下関~唐戸


車庫があった東下関駅 1967.2.27
煙突から流れる真黒い煙、道行くジープやバス、街を行く人々、建物など、いかにもこの時代を感じる。駅のホームに犬小屋か? この時代は道路に放し飼いの犬もいた。

山の口

 丘の上に並ぶ住宅. 新町四丁目

電車通りに並ぶ古い建物. 新町三丁目

川沿いの新町三丁目


唐戸の街.ここで長府行と幡生行が分かれる。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

自分は1960年代車.製品.に惹かれます70年代にも無い感じが魅力ですから生まれは1980年12月です

katsu さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
1980年生まれで1960年代の車.製品に惹かれるとは嬉しいですね。
1960年代の車両はどれをとっても独特の外観に魅力を感じてしまうのは、
工業デザイナーがいじくり回したものではなく設計者自身で考えた外観にあったと思います。
合理的な美しいデザインだけでなく、無骨なデザインにも魅力がありました。

大阪北摂人 さんのコメント...

 はじめまして。私は山陽電気軌道が全廃された直後に生まれた大阪人です。
 祖父母が下関在住だったので、よく遊びに行ったことから、バス会社のサンデン交通やその前身の山陽電気軌道に興味があります。
 東下関駅はサンデン交通の「東駅」バス停留所として、名前が残っていますね。
 今回のお写真にはありませんが、下関駅~長府駅までの海沿いを走る路線は景色も良く、きっと乗りごたえがあったことでしょう。
 本当に貴重で素晴らしい写真を見せていただき、ありがとうございます。

katsu さんのコメント...

大阪北摂人さん
コメントありがとうございました。
山陽電軌の東下関駅は大変に印象深い駅でした。
ブログにアップしたあの東下関駅の1枚があの時代特有の風景であったと思います。
今はどうなっているのか痕跡は駅名くらいではないでしょうか。
大変な変わりようです。
写真に撮ったあの時代が日々刻々と遠ざかっていく感がします。