昭和40年代に入ってからの地方私鉄(電鉄)で車両が大きく変化したのは、都落ち電車との入替えが盛んに行われたためで、昭和30年代までよく見掛けた個性ある古参車両は次々と消えて行った。その点新潟交通は1985年の小田急2220形入線までは、旧型車の車体更新と元小田急車の現地仕様化が主で比較的独自性を保ってきた鉄道と言えるのでしょう。
開業以来の電動貨車モワ51. 東関屋 1968.08.17
東関屋の駅と古参電車クハ40
昭和30年代の雰囲気が漂うクハ40.モハ17形(元東武デハ2形)2両の内の1両.
モハ17(元東武デハ2形)がクハ37(元国鉄キハ41000形)を牽く素晴らしい編成.
元東武5枚窓は翌年に車体更新される.
クハ33(元神中の気動車)と小型電車モハ12 右手に信濃川が見える.
車体更新されたモハ11がクハ40を牽く.
開業からの小型電車モハ12.この半年後に車体更新された.
開業からのクハ31
元神中のクハ33
元小田急1400の現地仕様化 クハ45
2 件のコメント:
こんにちは
残念ながらお写真の新潟交通に乗車する機会はなかったのですが,田舎電車大好き人間の私にはここに映された車両はまさしくストライクゾーンです.
モハ16をはじめ5枚窓のクハ40やモハ17そして正面2枚窓のクハ33など,そして駅舎ととてもマッチした光景など,どの車両も魅力的で模型にしてみたい衝動にかられます.
今回も素敵なお写真をありがとうございました。
夢鉄道さん
こんにちは
私の田舎電車好みも常に模型を意識してのことで、模型化を想像すると堪らない題材によく惹かれます。
お互いストライクゾーンが同じなのは、年齢が近いのでは? と想像します。
この時代の電車はローカルなカラーリングもまた素晴らしいですね。
昭和40年代に入ると賑やかなカラーリングになってしまい、こんなカラーリングの魅力も失って行きましたね。
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