案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年1月12日土曜日

「コクリコ坂から」 昨夜再び

「コクリコ坂から」 1963年5月、横浜。
1963(昭和38)年の横浜を舞台としたスタジオジブリの映画「コクリコ坂から」が昨夜テレビに再び。
昭和38年、オリンピック前年の横浜の風景の懐かしさに泣ける。
ちょうどChitetsuさんの心象鉄道の時代設定ですね。





テレビ画面より

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして
いつも自分の味わう事の出来なかった
鉄道趣味が本当に面白かった時代の
写真を見せていただきありがとうございます。

コクリコは正直微妙ですね。ごめんなさい

地元民としては、あれは横浜ではありません。外国人が日本を舞台にして作るときに
ありがちな変な日本と同じような気がします。

chitetsu さんのコメント...

コクリコ坂から、TV放映されたの知りませんでした。
これに限らず、ジブリ作品にはデジャヴュのような懐かしい日本の風景描写が多く出てきますので、いつも楽しみにしています。
この作品も懐かしい街並みと青春時代の描写が私的には楽しい映画でした。

Namiki さんのコメント...

特にアニメファンではないのですが、聖蹟桜ヶ丘にある「いろは坂」は、ジブリ映画になる前からよく知っていて、作品になった時にはそのイメージの昇華の素晴らしさに感嘆させられました。

ジブリの作品には鉄道も良く出てきますけど、こちらはちょっと好みと表現が違う感じです。リアルな鉄道表現って、案外アニメでは難しいのかもしれませんね。

katsu さんのコメント...

匿名さん、
私は普段アニメを見ることないですが「昭和38年5月の横浜」の設定これだけに惹かれました。
横浜の街は映画のセットではなくあくまでアニメのデフォルメの世界で当時の横浜のイメージ風景だと思います。
横浜市電にしてもあくまでイメージの横浜市電であり、不正確な箇所が多多あったとしてもそれはそれで良しと思います。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん、
私は横浜市電の描写に関心があってジブリ作品を見たのですが、
熱気に溢れた青春時代の描写、私もこれには惹かれました。
我々の高校時代の雰囲気がとてもよく出ていて、あの時代の高校生活を彷彿させます。

katsu さんのコメント...

Namikiさん、
スタジオジブリのアニメの世界で、リアルな鉄道(正確な表現)は難しいというより必要ないのではないでしょうか。
細部まで忠実な正確さより、変形されたアニメで似顔絵のようにイメージを捉えてリアルさは反ってマイナスではないのでしょうか。
アニメの世界も様々でジブリ以外のアニメことは知りませんが。

青蛙 さんのコメント...

私はこのアニメを見ていませんが、この世界では楽しさと美しさ、当時の時代のイメージを表現していると思いますので、リアルな絵遣いは必要ないと思います。多くの人にノスタルジアの雰囲気を子供さんと一緒に楽しんでもれることがこの作品でしょう。横浜市電は幼いころから見ていますが、これでいいと思います。
皆さんも楽しみましょう。

katsu さんのコメント...

青鹿さん
車両のリアルさについて指摘があった訳でもないのに私が勝手に誘導してしまい失礼しました。
青蛙さんの母上の実家が本牧トンネルの近くでしたね。
青蛙さんと元町から本牧トンネルを抜け麦田町の電停を過ぎ終点杉田まで撮り歩いた遠い昔の記憶が全く残っていません。

Namiki さんのコメント...

鉄道とは直接関係しない、何やら物議を醸しだす投稿をしてしまい、反省しきりであります。

もっと写実的に描くことは難しいのかな、というのは、ジブリアニメに対する欲求というより、既に見ることができなくなった世界の再現への初老ジジイの強い想い、とでも言った方が正しかったかもしれません。

ジブリの様な高度な技術があれば、それも可能じゃないのかなと軽く思ったのですが、こんなことを書くとまた混乱させてしまいますので、酔いにまかせたつまらんたわごとだったとご勘弁くださいませ。

katsu さんのコメント...

Namikiさん
写実的となるとアニメではなくchitetsuさんの昭和30年代後半の心象鉄道の作品(模型)があります。
今や見る事ができなくなってしまった当時の懐かしい風景にきっと満足されることでしょう。

Namiki さんのコメント...

katsuさん

本当にご推薦のとおりの素晴らしい模型鉄道の世界ですね。私は視力がダメなので、自分では細かい模型は無理なのですが、こうやってネットや本で心豊かな作品を楽しませていただけることはとても幸せです。

katsu さんのコメント...

Namikiさん
それは良かったです。
Nゲージの1/150では私も視力が付いていけませんが、16番1/80なら付いていけそうです。
大江戸博物館に作品が展示された時はしばしあの時代に引き戻されました。