案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年8月15日月曜日

川崎・鶴見界隈の専用線蒸機1

国鉄鶴見線沿線の川崎界隈には日本鋼管川崎、第一セメント、三井埠頭など、鶴見界隈には日本鋼管鶴見があり、そこで働く工場専用線の小型蒸機が注目であった。特に日本鋼管は規模が大きく大変な台数だったようだが工場内入門は困難で外部に出てくるところを撮るしかなかった。

撮影できた号機
第一セメント 1404, 17
三井埠頭     1, 3,  5,  17, 
日本鋼管    10, 12, 18, 105, 124,


三井埠頭 5号機    1963年6月


三井埠頭 1号機    1964.12.25

日本鋼管 105号機    1963年6月


日本鋼管 10号機    1964.12.25

4 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

日本鋼管10号機は確かダペンポート製の珍しい機関車だと記憶していますが、どうでしょうか。プラットフォームから撮影したように記憶しています。産業用機関車がずいぶん動き回っていました。小型のDLも活躍していました。メモしたノートが引っ越しの際に散逸してしまったので定かではありませんが。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
私もメモが何も残っていません。
日本鋼管の貴重なダベンボート製をよく覚えていましたね!
10号機と似たようなダベンボート製は11号機です。写真の10号機は明治村へ行った9号機と同じボールドウィン製らしいのですが、確証はありません。
鶴見線の弁天橋~浅野間はホームからこうした日本鋼管の古典機が見られました。もっと真面目に撮っておくべきでした。

にわとり さんのコメント...

いつも素晴らしい写真ですね。
古典溶銑貨車の写真は初めて見ました。
こんな車が戦後も活躍していたなんて・・・。

katsu さんのコメント...

にわとりさん
お久しぶりです。
溶銑貨車のような特殊貨車は、にわとのさんのお好みジャンルのようですね。
日本鋼管鶴見の古典蒸機はまだ出て来ますので特殊貨車含めてアップいたします。
歴史がある事業所で古典物が永く使われたようです。