案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年5月12日日曜日

仙台鉄道

仙台鉄道の1枚の写真から気動車キハ3の前身が分った。


仙台鉄道の蒸機時代に使われた客車.ドア間の窓が10枚.  所蔵:安達克


キハ3 昭和3年丸山車両製の木造客車を、戦後 協三工業にて気動車に改造され最後まで活躍した.ドア間の窓は8枚で窓計10枚の車体長(バケット除く)は客車と同一のよう。

キハ3 片側がバケットで反対側はデッキのみ.アーチバー風の台車を履いた元客車のキハは、頚城の元客車ホジと同様。客車を動力化したせいか車輪径が小さい。

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