案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年12月10日金曜日

北陸本線 481系「雷鳥」

 尾小屋鉄道のバス兼用車庫の横を行く真新しい特急「雷鳥」、
1964年12月30日のことでした。「雷鳥」の行く手に小松駅が見える。


北陸本線で交直の両方に対応した481系、1964年電化されたばかりの北陸本線に「雷鳥」(大阪―金沢・富山)が登場した。12月25日に交直481系「雷鳥」がスタートしたことから写真はスタートした5日後であった。

その1年前、1963年9月仙台駅では仙山線の交流試作機ED911が客車を牽いていた。
試作ED451は1955年製造で1961年にED911に改称し1970年廃車。


AIカラー化

2 件のコメント:

代打・山本 さんのコメント...

AIによるモノクロ画像のカラー化は私も試したことがありますが、本来は緑色の部分が茶色に変換されてしまうことが多く、金沢市内線の「青電車」はことごとく茶色になってしまいました。画像3枚目の客車の「ぶどう色2号」はきれいに変換されており、茶色はそのまま茶色に変換されるのに不思議です。

katsu さんのコメント...

代打・山本さん
確かに客車の色はよく出ていると思います。
交流機関車ED911は確か赤だったと思うのですが、
こちらは赤が出ていませんね。
様々な変換ソフトがあるようで、
どのソフトを使うかによって色の出方が違うのでしょうね。