案内文章
高度成長期に突入した1960年代は、
地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
。
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
を
回想してみました。
2017年11月2日木曜日
小田急新宿駅
先輩のアルバム・シリーズ。
SE車がデビューした翌年1958(昭和33)年の新宿駅はこんなでした。子供の頃、親に百貨店へ連れて行ってもらうときによく利用した懐かしい新宿駅が蘇ってきます。手前に延びる跨線橋を使って南口に出るのは縁がなかった。小田急を降りると、すぐ東口に繋がる薄暗い地下道に潜ったのをよく覚えている。隣の京王線は一段高いところに停まっていた。
小田急新宿駅 1958(昭和33)年
南新宿~参宮橋 1960(昭和35)年
新宿南口甲州街道。2017年10月
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