1976(昭和51)年の小松線は既に
金石線のモハ3000形5両がそっくり入線していて小松駅には5両が留置されていた。小松線はこの後1986年の廃線まで10年間存続した。
隣の尾小屋鉄道は廃線1年前で構内の線路もだいぶ外されて寂しくなっていた。
初めて見た1962年から14年も経っていてよく生き延びたものである。
散々楽しませてもらった尾小屋鉄道を見るのもこれが最後となってしまった。
最後を迎えた尾小屋鉄道 新小松駅 1976.04.09
新小松駅の先に延びていた留置線がなくなり駐車場になっていた.
新小松駅前の賑わい. 1976.04.09
鉄道施設はバスに転用されて行き、新小松駅は尾鉄観光バスの拠点だったのでしょう.
この翌年3月に尾小屋鉄道は廃線となり小松バスとなった.
尾小屋鉄道の車庫はかなりのスペースが尾鉄観光バス用になってしまった.
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バスを横目にひっそりと出発して行くキハ3. 手前の立派な線路は北陸本線.
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